2021年サッカー学生・インターンシップ 実施レポート

レポート スポーツ学生応援プロジェクト

6月21日(月)、6月22日(火)の2日間で2021年サッカー学生・インターンシップを開催致しました。

サッカー学生・応援プロジェクトの内容は以下のリンクよりご覧ください。
https://road-consulting.jp/service/sports-student-support-pj/

この度のインターンシップでは本プロジェクトのパートナー協定を結んでおります、常葉大学浜松キャンパスサッカー部の学生3,4年生の3名に御参加頂きました。
内容としましては、本プロジェクトにご賛同頂きました株式会社アーバンゲート様、社会福祉法人誠信会様、株式会社エンチョー様、株式会社キャリアドライブ様、特定非営利活動法人シンセア様の会社見学。そして、本プロジェクトが大切にしている朝活を実際に体験して頂きました。

参加企業様の会社見学では、少人数形式ということもあり、どんな会社なのか、どんな仕事をしているのかを学生1人1人の細かいご質問にまでお答頂き、参加学生に参加企業様の概要について理解して頂く事ができました。
また、参加学生が仕事に対して熱い思いを持って取り組んでいらっしゃる先輩社会人に触れる機会を設けて頂き、サッカー選手以外にもプロとして思いを持って活躍できる場があることに気付いて頂くことができたと実感しております。
参加企業ご担当者様に会社説明、施設見学のアテンド、質疑応答への回答等、お忙しい中で多大なご尽力を頂きました。ご協力頂きまして皆様に深く感謝申し上げます。

2日目の朝活では、論語勉強会を実施致しました。
論語勉強会は、心を高め、良き習慣を身につけることを目的としています。なぜ心を高める必要があるのか。それは1人1人が幸福な人生を送るためです。そこで朝活では章句を読んで感じたこと、考えたことを素直に発表し、実践に向けて学びを深めています。
今回は以下の章句を読み、1人1人感想を発表して頂きました。

■章句
子(し)日(のたま)わく、
徳(とく)は弧(こ)ならず、
必(かなら)ず隣(となり)有(あ)り。

■訳
先生がおっしゃった。徳を身につけた人は決して孤独にはならない。必ず理解し、寄り添ってくれる人が現れるので大丈夫だ。

参加学生の感想では「現在、徳を積むことは意識しています。決して見返りを求めず、徳を積む行動には愛があると思っています。章句を読み、自分自身の考え方が間違っていないことを確認することができました」「徳の意味を調べました。立派な品性や精神の修養によって得た優れた品性、人脈と記してありました。意味を調べ感じたことは、徳とは努力で身につけていくものだとわかりました。徳を積む努力を日頃から意識して行動したい」と章句の意味を深く考え、論語で学んだことをどう実践していくか、自分の素直な言葉にして発表して頂きました。

ここで参加学生のインターンシップの感想の一部をご紹介させて頂きます。
「目の前の仕事を一生懸命に行う人はサッカー選手同様にカッコイイと、インターンシップを通して知ることが出来ました」
「これから自分がやるべきことが明確になりました。目の前にあることに今以上に全力で取り組んでいきます」
「どの仕事をするかを重要視してきましたが、どんな人とどんな環境で仕事をするのかは仕事の種類以上に重要であると感じました。せっかく仕事をするなら、志の高い人達がいる環境で頑張り成長したいです」

この度の2021年サッカー学生・インターンシップでは、至らない点が多く、参加学生・参加企業様にはご迷惑をおかけしたことと存じますが、最後までお付き合いを頂き、心より感謝申し上げます。
弊社では今後もサッカー学生・応援プロジェクトを継続し、サッカー学生・企業・地域が三方良しとなれるよう精進してまいります。

■インターンシップ参加企業様

[株式会社アーバンゲート]  https://kaguyanosato.com/
[社会福祉法人誠信会]    https://www.seishinkai.info/
[株式会社エンチョー]    https://www.encho.co.jp/
[株式会社キャリアドライブ] https://www.career-drive.jp/
[特定非営利活動法人シンセア]https://www.npo-sincere.org/