介護のシゴト復帰応援セミナー レポート

セミナー 研修受託事業

7月15日に静岡県社会福祉協議会・静岡県社会福祉人材センター東部支所(以下「県社協」と省略します)が主催する、令和4年度介護のシゴト復帰応援セミナーを担当させて頂きました。

介護の仕事への復職や就労を希望する方に向けて、「これから求められる自律的な働き方」というテーマで1時間程お話をさせて頂きました。 その後は、富士エリアで事業を展開されている6つの事業所様からのPRタイム、直接担当者様とお話ができる個別相談会へとテンポ良く進行がされていました。

イベントに参画しての所感

初めて参画させて頂きましたが、私の講義はさておき、有意義なイベントだと感じました。

求職者の視点では、短時間で必要な情報が得られて、関心を持った事業者の担当者と接点を持つこちができます。
事業者の視点では、採用に繋がるという直接的な成果以外にも、他事業所の活動状況を知れることもメリットの1つだと感じました。

これから大幅に必要とされる福祉人材を確保し、定着・育成していくことは、国家レベルの大きな課題です。それぞれの事業者で努力するのはもちろんですが、多くの社外関係者と関係性を構築して、協力を求めていかなくてはならないと思います。
今回の現場を通して、これからの時代は、社会福祉協議会が果たしていく役割(地域福祉のコーディネーター)が、ますます大きくなっていくことを実感しました。

県社協様とは富士市社協様が主催する福祉人材育成事業を通して出会いを頂きました。
仕事を通して新たなご縁を頂けていることを本当に有難く感じています。
お声がけを頂く方の期待に少しでも添うことができるよう、日々精進いたします。

大道和哉