ミャンマー人技能実習生迎え入れレポート

レポート 外国人支援

今月より弊社では新事業としてミャンマー人技能実習生のライフサポートを行う、「富士山メソッドプロジェクト」を開始致します。
技能実習生の迎え入れを担当しました大道桂三より、当日の様子を報告いたします。

まずは新事業【富士山メソッドプロジェクト】について、簡単にご紹介させて頂きます。

新事業 富士山メソッドプロジェクト

本事業は「富士山の麓でみんなが幸せになる!」をスローガンとし、受入企業様や管理団体様と連携し、遠くミャンマーから富士に来た技能実習生の皆様が、富士に来て良かった・成長できたと、物心両面で豊かになっていけるようサポートをしてまいります。

具体的な事業内容については、以下URLより本事業紹介動画をご覧下さい。

迎え入れレポート

7/16(土)、いよいよミャンマーから6名の技能実習生が日本に入国しました。
6名の技能実習生は今後3年間、静岡県富士市で実習を行います。

入国当日は以下のスケジュールは以下の通りです。

9:00  中部国際空港到着

9:30  技能実習生 お出迎え

     SAKURA東海国際学園へ移動

11:00  SAKURA東海国際学園到着

     寮部屋へ荷物搬入

     オリエンテーション

12:00  昼食

13:00  解散

社員全員で中部国際空港に出向き、技能実習生を迎え入れました。

その後、愛知県瀬戸市のSAKAURA東海国際学園へ移動しました。
各会社での実習が始まる前にまず1カ月間、SAKAURA東海国際学園で入国後法定講習を受講して頂きます。

【入国後法定講習とは?】

外国人技能実習生は、各企業へ実習に入る前に、入国後1カ月間の教育が法令で義務付けられています。
具体的な講習内容は、以下の通りです。

・日本語講習
・生活一般知識講習
・専門分野に関する講習
・日本の法律に関する講習 等

6名の技能実習生は1カ月間の講習を経て、いよいよ富士市に引っ越しをしてきます。

入国初日はSAKAURA東海国際学園に併設してある寮に荷物を運んだ後、オリエンテーションを実施し、管理団体担当者様・東海国際学園担当者より今後の生活に関する説明等をして頂きました。
オリエンテーション終了後は、実習生の皆様と昼食を食べながらコミュニケーションを取りました。

迎え入れを終えて

率直に技能実習生の「思いやりのある姿」が印象的でした。
荷物の搬入や昼食時も、自分の事は後にして周りに気を配る行動をしていました。
その姿から出身国は違いますが、人に対する思いやりの心を持った行動の大切さは世界共通であると強く感じました。
技能実習生の皆様は大きな期待もありますが、不安も抱えて日本に来ています。
そんな不安をなくすには、周りの環境が非常に大切だと私は思います。
技能実習生の皆様に、富士の地で楽しく働き生活してもらえることができるよう、私自身も今一度人に対する思いやりの心とは何かを考え、富士山メソッドプロジェクトの事業を精一杯取り組みんでまいります。

報告者 大道 桂三