企業にとっての“良し”

労働力不足の解消

日本では人口減少と高齢化の影響により徐々に労働力不足が発生しており、長期的には深刻化していくことが予測されます。本サービスは、企業の外国人労働者の雇用(受入)を支援し、労働力不足の解消を目指すものです。当社では、外国人労働者が安定した生活基盤を築き、地域の環境に親しみ、精神的に充実し、自分が持てる力をしっかりと仕事で発揮できるよう、誠実かつ丁寧な応対をすることをお約束します。
本サービスを通して、中長期的な富士地域(日本)の安定した労働力の確保の実現に貢献します。

労働生産性の向上

心身共に充実した外国人労働者が溌剌と働くことは、必ず一緒に働く日本人労働者にも良い影響を与えます。一生懸命働きながら、母国の家族に仕送りをする外国人労働者の姿勢は、私達日本人が忘れかけている「ハングリー精神」を思い起こさせてくれます。
企業がこの機会に効果的な取組を行うことで、「私達も負けないように頑張ろう!」と社員のワークモチベーションを向上させることで、労働者一人ひとりの生み出す価値である労働生産性の向上につながると考えます。

専門家による労務サポート

企業が安心して外国人労働者を雇用できるよう、労務の専門家である社労士オフィスろーどと業務提携し、外国人労働者の雇用に伴い、必要となる手続き関連の支援はもちろんのこと、トラブル発生時の対応もサポートさせていただきます。

外国人労働者にとっての“良し”

人を大切にする企業との出会い

当社は、富士山メソッドプロジェクト参画企業様のみに本サービスを提供します。参画企業様は、スローガン及び基本理念を共有しており、年に数回開催する外国人労働者研修会に参加をいただきます。
外国人労働者が、皆様を大切な仲間として迎え入れ、お互いに成長し合う努力を続ける企業と出会えるようサポートいたします。

安定した生活の実現を目指すライフサポート

本サービスでは、スローガン及び基本理念のもと、外国人労働者のワークライフバランスの実現を1つの目標にしています。
良い仕事をするためには、生活面の安定が欠かせません。良い仕事は安定した生活から生まれることを理解し、徹底したライフサポートを行います。

心の充実を目指すワクワクサポート

富士山メソッドプロジェクトサポーターや地域住民の皆様と協力し、外国人労働者が楽しみながらも、精神的な成長を感じられる機会を提供します。
ワクワクサポートは、「繋がりの場」と「成長の場」という2つのテーマを掲げ、テーマにあった教室やイベントを開催します。地域住民と触れ合い、喜びや感動を共有し、「富士山のまちに来て良かった!」と思っていただけるよう事業を行います。

地域にとっての“良し”

地域の活性化

若い世代の住民が減少する中、10代~20代を中心とする外国人労働者が地域に暮らすことは、地域を活性化するための貴重な資源だと捉えることができます。
この人的資源を有用に生かし、地域、外国人労働者、企業の三方の全てが良くなる関係性を構築できるよう、当社がコーディネーター役を果たし、コツコツと磨き上げていきたいと思います。

共生する地域づくりのサポート

以下のように2060年の地域の姿を予測すると、地域経営の視点からも、外国人と日本人とが力を合わせていかなくてはならないことが良くわかります。
これからは人種や価値観を越えて、富士山の麓で共生していく地域をつくっていかなくてはなりません。富士山メソッドプロジェクトを通して、未来の共生する地域づくりに向けたお手伝いをさせていただきます。

日本人口と外国人労働者の未来

約40年後の日本人口

2060年の日本人口は9千万人を割り込むと予測されています。地域で暮らす日本人の数は、2020年現在(以下 現在)の6割~7割程度になると考えられます。

10年後の外国人労働者数

グローバル化の進展や労働力不足の解消という時代の流れを考えると、大幅に外国人労働者数が増加することが見込まれています。
2020年現在、日本にいる外国人労働者は165万人ですが、この10年間で2倍程度になることが予測されています。

国も外国人労働者を受入推進

日本の将来の課題を受けて、国ではこれまで以上に外国人労働者が日本で働けるよう、法の整備等を行っており、外国人労働者の受入は拡大傾向にあります。

2060年の富士市はどうなる?

2020年現在の富士市の人口は約250,000人、その内の外国人は約6,000人(約2.4%)です。
2060年の富士市の状況を予想するのは難しいですが、上記の流れを踏まえると、富士市の人口の5%から10%程度が外国人になると予想することができるのではないでしょうか。

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