新入社員の論語勉強記! 番外編

新入社員の論語勉強記!

大道桂三です。

新入社員として良き習慣を身につけるために論語を学んでいます。毎週、1章句ずつご紹介させて頂きます。

論語とは、孔子とお弟子さんとのやりとりをまとめた本で、儒教を代表する経典になります。日本では江戸時代の寺子屋や藩校などで一番盛んに読まれていたといわれており、若い人を育てるときの教科書となっていたそうです。優しい気持ちや慮り、あるいは努力する心、言い訳しない潔さ、人との距離のはかり方など、日本人らしさともいえる考え方のもととなるものがたくさんあります。

未熟極まりない文章ではございますが、最後までお読み頂けましたら幸いです。

本日は番外編として、章句の紹介ではなく最近の私に起きた事象について投稿させて頂きます。

■今回起きた事象

決められた日までに論語を読み、社長に感想を発表することを毎週続けていましたが、今週期日を守ることができなかった。
私は期日を守れないことを反省し謝罪をしましたが、社長から期日を守れなかったことよりも、目的が期日までに論語を読むことになってしまっていることが問題ではないかとご指摘を受けました。

■感想

今回の事象は仕事が忙しくなり、論語を勉強する時間の確保ができなかった為に起きました。
論語を勉強し、良き習慣を身につけることが重要だと言っておきながら、優先順位を低くして有限不実行となっている。そもそも論語を勉強することが重要だと思っていないのではないか。そこが社長は問題ではないかとおっしゃっていたのだと思います。
私は今回の事象から、忙しさや辛さなど平常心が保てなくなると優先順位を見誤ってしまい、思いがけない結果となってしまうと感じました。忙しい時ほど自分勝手になってしまう、行動が変わってしまうことを受け入れ、予め注意する必要があると思います。

忙しい時ほど、やることを決める。

1人でやれることは限られています。できない自分を受け入れることに対して、悔しさや恥ずかしさがあります。しかし、そんな弱い自分を受け入れ、自分が大切だと思うことに時間を使えるようにしていく。少しの勇気かもしれませんが、今の自分にはその勇気が足りず、結果大切だと思える部分に時間が使えていません。
弱い自分を受け入れ、大切なことに時間を使い、有言実行していきます。