新入社員の論語勉強記! 第2回
大道桂三です。
新入社員として良き習慣を身につけるために論語を学んでいます。毎週、1章句ずつ学習内容を投稿させて頂きます。
論語は、日本では江戸時代の寺子屋や藩校などで一番盛んに読まれていたといわれており、若い人を育てるときの教科書となっていたそうです。優しい気持ちや慮り、あるいは努力する心、言い訳しない潔さ、人との距離のはかり方など、日本人らしさともいえる考え方のもととなるものがたくさんあります。
未熟極まりない文章ではございますが、ぜひ最後までご覧いただけましたら幸いです。
■章句
子曰く 学びて時に之を習う、亦説ばしからずや。
朋遠方より来る有り、亦楽しからずや。
人知らずして慍みず、亦君子ならずや。
■訳
先生はおっしゃった。
「学んだことをいつも繰り返し復習していると、理解が深まっていく。何と嬉しいことでしょう。同じ志を持った友人と楽しく語り合える。何と嬉しいことでしょう。人が自分の努力や実力を認めてくれなくても、そんなことでがっかりしない。自分のために努力をし続けられる人こそが君子ですね。」という意味の章句です。
■感想
先週、母校であり現在キャリアアドバイザーとして活動させて頂いております、常葉大学浜松キャンパスサッカー部が天皇杯静岡県予選でJ3の藤枝MYFCに2-1で勝利し、決勝戦に進出しました。決勝戦も勝利し優勝しますと9年ぶりの快挙となります。9年前は私も優勝メンバーの一員としてプレーをしていました。当時のチームはこの章句のように、仲間が同じ志を持ち、1人1人が日々の自分自身と向き合い、努力し続けた結果として優勝できたのだと、振り返り感じました。
結果には必ず原因があります。現在の部員達も同じで、「謙虚、責任、向上心」をスローガンに1人1人が日々自分自身と向き合いを努力をしています。その結果として今回の決勝戦進出があったと思います。
これからは私自身サッカー以上に仕事に対し、今回の章句のように常に自分自身と向き合い努力をし続けることを体現してまいります。
最後になりますが、天皇杯静岡県予選 決勝戦の日程・会場をお知らせ致します。
常葉大学浜松キャンパスサッカー部 対 Honda FC
5/9(日) 13:00 kick off
会場:藤枝総合運動公園
ご興味のある方はTV中継も致しますので、ぜひご覧になって下さい!