新入社員の論語勉強記!

新入社員の論語勉強記!

新入社員の大道桂三です。

新入社員として良き習慣を身につけ、良き社会人となるべく論語を勉強し、毎週「新入社員の論語勉強記!」を投稿してまいります。

論語は、日本では江戸時代の寺子屋や藩校などで一番盛んに読まれていたといわれており、若い人を育てるときの教科書となっていたそうです。優しい気持ちや慮り、あるいは努力する心、言い訳しない潔さ、人との距離のはかり方など、日本人らしさといえる考え方のもととなるものがたくさんあり、論語を学ぶことが私自身の成長に繋がると強く思い、今回の決意に至りました。

「新入社員の論語勉強記!」として、学んだ論語を私自身の言葉でまとめ、単なる知識だけで留まらせることなく、実行させていくために私自身で決めた約束を果たす記録として残していきます。
未熟極まりない文章でございますが、お付き合い頂けましたら幸いです。

記念すべき第1回目の章句です。

■章句
子日わく 徳は弧ならず 必ず隣あり

■訳
先生はおっしゃった。「徳を身につけた人は決して孤独にはならない。必ず理解し、寄り添ってくれる人が現れるので大丈夫だ。」

自分の意志を固く持ち、やるべきこと、正しいことをやっているのに、ときに人を嫌いよそよそしくなったり、孤独な気持ちになることもあるだろう。けれども、どこかで必ず見てくれる人がいる。共鳴して理解してくれる人が現れるので心配ありませんよ、という意味の章句です。

■感想
正しいことをやる、人としてあるべき姿を通そうとするときの孤独感は働く環境を変えた私にとってはこれから痛いほどわかっていくことだと思います。
それでも正しいことを毎日やる。強い思いを持ってやり続けた先に、この章句のようにどこかで必ず見ていてくれる人が現れる。まずはこの「新入社員の論語勉強記!」を含め、私自身が約束したことをきっちりと行っていくことが第一歩。
千里の道も一歩から。
一歩一歩に強い思いを持ち、毎日の業務に取り組んでまいります。