Road2026年事務職社員向け基礎研修 実施レポート

レポート 研修受託事業

社労士オフィスろーどの渡邉です。

2026年2月25日(水)と2月26日(木)の2日間に渡り、Road主催の「事務職社員研修」を実施いたしました。
今回は受講生として、本研修で得た学びについて報告させていただきます。

研修の目的

事務職社員研修は、社会人としての基礎を学ぶと同時に、自分で考え行動し労働生産性を高めていける「自律型人材」になっていくための方向性を伝えることを目的としています。
また、参加者同士で積極的に意見交換することで、多様な価値観を知り、相手を思いやりながら仕事をしていく大切さを学ぶことも目的の1つです。

今回は以下の5社から合計8名の社員様が集まり、研修を実施することができました。

・株式会社 ICA 様  1名
・株式会社 エージェントうさみ 様  3名
・株式会社マイティーテクノ 様 2名
・株式会社 Roadコンサルティング 1名
・社労士オフィスろーど 1名
※順不同

研修の概要

1日目 基礎研修

  1. 社会人としての基本的な姿勢とあり方
  2. 目標を達成するために必要な考え方
  3. 行動計画の立て方を習得する
  4. 組織に求められる自律型人材
  5. 相手を大切にするコミュニケーション

2日目 専門研修

  1. タイムマネジメント力とは
  2. 有効的な時間の使い方を知る
  3. PDCAの活用方法
  4. 自分のワークスタイルを知る
  5. お互いの価値観を知る

上記の中から特に印象に残った内容を、以下にご紹介いたします。

目標を達成するために必要な考え方

目標を達成するために必要な「現状」と「目的」を整理するワークを行いました。
「カーナビの法則」の図(※1)を用い、目標と現状のギャップを埋めるための具体的なプロセスを、自分自身の目指すものに焦点を合わせて考え、目的と目標を立てる手法を学びました。

※1

さらに視点を広げ、組織の一員として自律的に働く為には以下の要素を統合して考えることが不可欠です。

• 会社の経営理念(目標・目的地)

• 行動指針やルール(行動計画)

• 自らの経験や知識(リソース)

これらを掛け合わせ、「会社のために今できること」を自ら考えて行動する。その積み重ねこそが、組織から求められる「自律型人材」へと成長していくプロセスだと深く理解しました。

組織に求められる自律型人材

組織に求められる人材とは具体的にどのような人なのかを学びました。
ここで最も重要な点は、以下の図(※2)の中央部に位置する「基礎力(ポータブルスキル)」です。

※2

採用面接やスキルアップの際、私たちはどうしても目に見えやすい「資格」や「専門性」に注目しがちです。もちろんそれらも重要な要素ではありますが、同じスキルや専門知識を持っていたとしても、実際に仕事を共にする場面では「どんな人に仕事を任せたいか」という人間性、つまりこの基礎力の有無が大きな差を生むのだと再認識しました。

相手の意図を汲み取って動く力、自分の感情を律して安定して業務にあたる力、そして状況に合わせて柔軟に段取りを組む力。こうした基礎力が盤石であってこそ、その上に積み上げた専門知識が最大限に発揮されます。
資格や技術も自己研磨を続けながら「社会人としての基礎力」を日々丁寧に積み上げていく姿勢が不可欠であると強く感じました。

研修2日目に学んだこと

タイムマネジメント力とは

研修では、自律型人材を目指すスキルの習得に「タイムマネジメント」が重要であることも学びました。仕事に置き換えると、優先順位と時間配分を考え、限られた時間の中で生産性を高める必要があります。
これは私個人にとっても大きな課題です。短時間勤務という限られた時間の中で求められる仕事量を確実にこなすためには、タイムマネジメントのスキルを磨くことが最優先事項だと強く実感しました。また、生産性をあげるため、仕事で求められる知識を深めていくことが不可欠であると再認識しました。

お互いの価値観を知る

価値観カードゲームのワークでは、メンバーそれぞれの価値観の違いを共有しました。これまでに積み重ねてきた背景や目標を天秤にかけながら5つのキーワードに絞り込む難しさは、自分を見つめ直す貴重な時間でした。

メンバーそれぞれのキーワードを見て感じたのは、一人ひとりに様々な経験や環境が重なり合い、唯一無二の価値観が形成されているということです。

表面的なキーワードの一致、不一致だけに目を向けるのではなく、その根底にある「想い」や、それらを形作った「歩み」に目を向けて意見交換したことで、相互理解はより深まりました。
「なぜその言葉を選んだのか」「どんな経験がそうさせているのか」という背景を想像し合うプロセスこそが、チームとしてお互いを尊重し、相互理解の土台になると実感しています。

おわりに

前職では利用者様を理解し、適切な支援を行うため知識を積んできましたが、今回の研修は「自己分析」と「皆さんとの価値観の共有」を通して、自分自身を見つめ直す貴重な機会となりました。
また、自分の課題であるタイムマネジメントに取り組みつつ、相手の背景をリスペクトできる自律型人材を目指していきたいと思います。

最後になりますが、事務職社員研修を受講いただきました皆様、研修に社員を送り出していただいた企業様に心より感謝申し上げます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

渡邉 ののみ