富士南中学校、岳陽中学校　キャリア教育実施レポート

一般社団法人careerCs様よりご依頼を頂きまして、11/26(金)に富士南中学校、11/29(月)に岳陽中学校でキャリア教育講話を弊社の大道和哉、大道桂三が担当させて頂きました。
今回の講話では「仕事をする上で、大切にしていること」についてお話をさせて頂きました。

大道桂三はテーマを「失敗を前向きに捉えよう！」とし、以下のクイズに回答する方で進行しましたのでご紹介させて頂きます。

①キャリアって何→あなたの人生そのもの
キャリアの語源はラテン語で馬車の轍（車輪の通った跡）という意味があり、人生に置き換えますとそれぞれの人が生きていくうえで経験（成功・失敗）したことすべて。このキャリアをより良くするために「失敗を前向きに捉えよう！」が重要だと私は考えています。

②成功と失敗はどっちが大切？→失敗を経験するから成功があります。
人間誰しも成功したいという欲求を持っています。成功すると人から称賛され、自信がつきます。しかし、私が29年間生きてきた経験を踏まえて、最初から成功することは無い、たとえあったとしてもその成功が長続きしないと思います。必ず何事も最初は上手くいかず、失敗から始まります。失敗をすると、注意されたり、周りから冷たい目で見られたりと辛いことが多いです。しかし、その辛い経験こそが「負けてたまるか、次は失敗しないぞ！」という思いを芽生えさせて、人が努力する動機となります。そして、この努力の積み重ねこそが人の成長へと繋がり、結果として成功をおさめることができるのだと考えます。そういう意味では成功体験も大切なのかもしれません。

従って、私が仕事をする上で、大切にしていることは、失敗を前向きに捉えること。失敗を前向きに捉えることで、自分自身が成長し、成功に近づいていくというのが私の回答です。
中学生の皆様にお話したことを、自分への約束として有言実行してまります。

この度の研修開催にあたりまして、入念な準備をして下さった学校の先生方、careerCsスタッフの皆様等に感謝申し上げます。

大道　桂三