静岡県個室ユニット型施設連絡会　研修会レポート

11月10日に静岡県個室ユニット型施設連絡会様のオンライン研修会を担当させて頂きました。県内各地（浜松市から下田市まで）の施設のユニットリーダー約40名にご参加を頂きました。

研修テーマ

ユニットリーダーの皆さまは、現場で、それぞれの人に合わせたサービスを提供しています。その中で、チームで協力して仕事を進める協調性も大切ですが、それと同じくらい、状況に応じて自ら考え、柔軟に対応する力が求められていると伺いました。 そこで、少しでもお役にたてるよう、テーマを「自律型人材の育て方」とし、以下の情報提供をさせて頂きました。

• 未来の日本の姿を捉える
• 働き方改革の本質を理解する
• 求められる自律型人材とは？
• 自律型人材育成を目指した事例紹介「サードプレイスの活用」
• 「つながろうプロジェクト」参画メンバーへのインタビュー

研修を終えて

今回のご縁は、３年前から参画させて頂いています、富士市福祉人材育成事業（富士市社会福祉協議会様事務局）がきっかけとなりました。

その事業の中では、富士市内の福祉施設の若い世代の職員の皆さまが集い、福祉の明るい未来を創っていこうと主体的な活動を展開しています。その一連の取組を「つながろうプロジェクト」と名付けて、その輪を広げられるよう邁進しています。

現在、静岡県個室ユニット型施設連絡会の事務局を務める岳陽会様は、つながろうプロジェクトの意義を理解し、熱心に応援してくださっています。

岳陽会様の姿勢から、若い世代の頑張りを見守り、時には大人たちがその不足している要素をさりげなく補い、活動をさらに高いレベルに引き上げるよう支援する重要性を学ばせて頂いたように思います。
素晴らしいご縁を頂き、心より感謝申し上げます。

大道 和哉